読書の梅雨

yu_suzumura2006-06-16

最近、母に勧められて読んだ
塩狩峠
作家である三浦綾子さんがキリスト信者であり
一冊を通してキリストの言葉が多々でてきた。
私は、マリア幼稚園というところを出てはいるものの
キリスト教=宗教=オウム真理教=教は怖い
という漠然としたイメージが強く
宗教に対して素直に向き合えない自分がいた

けれど「塩狩峠」はキリストという宗教が強く
押し出されてはいるものの
小説として凛とした主人公の生き方に憧れ
そして「犠牲」という(言葉)を
改めて考えさせられた
「私は(他)人のためにどこまで出来るのだろう」

『一粒の麦、
地に落ちて死なずば、
唯一つにて在らん、
もし死なば、
多くの果を結ぶべし。』新約聖書

「んんん、、、