月刊ギャラリー
今回も月刊ギャラリー5月号に
展覧会の紹介を載せていただきました。
表紙はこちら→
93ページです。
作品の写真と文章が載ってます。
ちょっと恥ずかしいけど
一部文章紹介します。
「南敦子 鈴村優 二人展」
―循環 ・ つながり―
鈴村がここ数年意識しているのは、「つながり」。
「陰と陽、人はどちらかに偏っていると思っていても、
相対する両面を持ちつながっているもの」という。
木版の工程に加え、メディウムを塗りガラス絵のように描いた後
剥がしとるメディウム剥がし刷り。
地平線の下方でうごめく黒い影を、
その先に伸びる「灯火の花」が透明感溢れる色彩で照らす。
全てを大らかに受けとめる鈴村の作品には、
彼女自身が人をつなげる軸でありたいという思いが込められている。
「循環・つながり」というテーマから、
作家二人の「自己の存在意識」が浮かび上がってくる本展。
ほっと一息つけそうな階段の途中にあるギャラリーで展示する。
(本展企画 アートコーディネーター 川上潤子)
人から、文字という形態で作品について
語っていただく機会がほとんどないので
背筋がぴんとなりました。
長い時間話して色んなことを聞かれ
質問の答えになっていないことも多く
脳足りんな私の言葉を最大限に
うまくまとめていただけました。
取材して記事にする仕事って
本当に多くの言葉を知っている必要があるし
取材するものに対して
興味と同時に冷静な判断も持っていないと
駄目なんだと思いました。
難しい、味わい深いお仕事
感謝の日々です。