「iromizu」

yu_suzumura2010-02-27

先日、カッティングシートの企画から販売までをしている
「中川ケミカル」という会社へ訪問してきました。
カッティングシートの使い方や商品などの提案を受け
カッティングシートに対するイメージの幅が広がり
とても可能性のある素材だと感じました。

カッティングシートを平たく言うと
大きな色シール。
よく看板や店舗のディスプレイとして使用されています。
他にも去年、原美術館の企画展や
青森県十和田市現代美術館などに常設しているアーティスト
ジム・ランビー(Jim Lambie)の作品にも使われています。
原美術館の作品は、中川ケミカルのカッティングシートだそうです。


最近では、鉄サビ加工を施したものや
木目調のカッティングシートなど
いろんな商品が提案されています。
その中でも「iromizu」というカッティングシートは
美しく、そしてとても遊び心のあるシール。
透明水彩の要素があり
赤と青を重ねて貼ると紫になります。
また、同じ色でも濃度が、25%、50%、100%と3種類あり
25%と25%を重ねて貼ると同色の50%のシールの濃度になります
ほんと面白い!
そして、一色一色の色にもすごくこだわりを感じ本当にきれいな色ばかり。
そんな「iromizu」を使ったもの

透き通った立方体の3面に「iromizu」のカッティングシートを
3色張り合わせた本当に単純なものに惚れ込み思わず購入

見る角度によって見え方が全然違います。
カッティングシートに魅了された1日でした。

「iromizu」を使ったディスプレイ例(中川ケミカルHPより)